演劇「金閣寺」上演のお知らせ
こんにちは。
来る2017年1月9日(月・祝)・10日(火) 、ミュージカルサークルEMを母体とする有志が演劇「金閣寺」(原作/三島由紀夫)を上演いたします。
日本文学の金字塔・三島由紀夫の名作を原作とし、かつて宮本亜門が創作した舞台「金閣寺」。そこに描かれた若者の苦悩を、このたび全く同じ脚本でSFC生自らが表現します。場所はかつての戦災も生き延びた、歴史あるビル「イセビル」の地下一階「THE CAVE」です。
このような歴史ある場所で宮本亜門さんの脚本を上演するという機会は今回が最初で最後となりますゆえ、ぜひ年明け最初の観劇に「金閣寺」はいかがでしょうか。
さらに詳しい情報はこちら( http://kinkakuzi.netlify.com )よりご覧いただけます。
ご予約は https://ticket.corich.jp/apply/79389/ または先述のWEBサイトより受け付けておりますので、ご予定あえば、ぜひぜひご来場ください! 関内にてお待ちしております。
以下は公演詳細になります。
演劇「金閣寺」
あらすじ
「僕の内界と外界との間の扉に鍵があり、うまく開いたためしがない。
それどころか、その鍵は、錆びついてしまっているのだ」
貧しい寺の子として生まれた主人公・溝口。
彼は生来の吃りのために人とうまく接することができず、その苦しみは母さえも理解してくれない。
孤独にもがく彼に病弱な父は、「金閣がお前を導いてくださる」と、その美しさを聞かせる。
父の死後、遺言によって彼は金閣寺の徒弟となった―
演劇「金閣寺」について
金閣寺は、1950年7月2日に寺の青年僧に放火され、消失した。―
今の僕と同じ年齢であり、また僕と同じハンディキャップを背負っていた彼は、なぜ金閣寺に火をつけなければならなかったのか。
時代の過渡期を生きる今の僕らにとって、彼が出そうとしていた答えは力強く、そしてどこまでも愛おしいものでした。その瞬間まで、一緒に彼を見守っていただければと思います。
主宰 高橋 拓也
公演日時
- ➢1月9日(月・祝) 12:30/19:00
- ➢1月10日(火) 11:00/15:30
公演時間約2時間半/途中休憩有
開場は開演の30分前とさせていただきます。
会場
THE CAVE
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1丁目3-1イセビル地下1階
-JR根岸線関内駅北口徒歩3分
-横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅6番出口 徒歩2分
料金
- ➢学生 前売り1000円/当日1300円
- ➢大人 前売り1500円/当日1800円
- ➢高校生 前売り/当日 一律 500円
全席自由席/当日精算のみ
チケット予約
https://ticket.corich.jp/apply/79389/
主宰
- 高橋拓也
出演
- 河野麗生
- 金澤卓哉
- 高橋拓也
- 瀬下明紗子
- 後藤寛貴
- 柴崎輝
- 早川雅仁
- 山崎達也
- 千頭郁葉
- 金子晴菜
- 佐々木勇輝
スタッフ
- 演出/早川雅仁
- 舞台監督/新居真夏 高橋拓也
- 舞台監督補佐/土田悠輝
- 舞台美術/加藤瑶子 石川詩穂 北川理奈 木村美帆
- 照明/福沢理紗 佐野瑛美香
- 音響/山崎達也 常田佳穂
- 振付/丸山千尋 佐々木勇輝
- 衣装メイク/渡邊大生 田中実佳 本宮圭
- 小道具/三品万麻紗
- 劇中映像・楽曲制作/田巻正典
- 制作/伊賀あゆみ
- 制作補佐/山本希 金子晴菜 千頭郁葉 村上航
- 宣伝美術/脇田はるか
- 写真撮影/猪尾風花
- 題字/三品万麻紗
- 映像広報/森本万葉 松島千晃
- Web制作/土田悠輝
- 技術指導/喜久田吉蔵
- 原作/三島由紀夫
- 原作翻案/セルジュ・ラモット
- 脚本/伊藤ちひろ 宮本亜門
協力
- 株式会社パルコ
- 株式会社WM
- 有限会社セカンドサイト
- 株式会社酒井著作権事務所
Webページ
SNS
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