11月6日(火)・7日(水)・8日(木)、鴨池前の広場で演劇サークル「EnTRoPy」による公演『夢色の世界地図』が行われた。今回は、作・演出をサークルのメンバーが手がけたオリジナルの作品。芝生や木をそのまま使った舞台美術によるメルヘンな世界の表現と、客席を絡めながらの飽きの来ないストーリー展開が相まって、観客を楽しませた。


 出演者のひとりは「石柱のオブジェが舞台のポイント。変わった公演場所になった理由のひとつはそこにある」といい、「劇団一同で、この公演場所を許可してくださった事務室の(田中)文教さんに感謝している」と語った。