故関口一郎総合政策学部教授記念植樹式、七夕祭にて挙行
七夕祭の開催される7月6日(土)、昨年9月に逝去した関口一郎総合政策学部教授記念樹の植樹式が行なわれる。これは、故関口教授のご遺族よりSFCに寄贈のあった記念樹(タイサンボク)を植樹するもので、関口教授が学生と共につくったイベントである七夕祭の開催にあわせて執り行われる。
式は、小島朋之総合政策学部長、熊坂賢次環境情報学部長、徳田英幸政策・メディア研究科委員長が連名で、教職員用のメーリングリストに告知しており、12:45よりα館前にて挙行される。
【関口一郎(せきぐち・いちろう)氏】
1946年生まれ。上智大学文学部卒、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。1979年4月、塾商学部教授に。1986年7月、新学部検討委員に選ばれ、新学部の構想に携わる。SFCでは、旧言語コミュニケーション研究所所長として、インテンシブ外国語の計画と立ち上げに尽力したほか、初代Student Life 委員長を務め、七夕祭などのイベントにおいて学生を支援するなど幅広く活動した。著書に『「学ぶ」から「使う」外国語へ-慶應義塾藤沢キャンパスの実践-』(集英社)、担当科目に「インテンシブドイツ語」「言語と認知」等。2001年9月25日肝臓がんのため逝去、享年55歳。