エームサービスの後任業者として営業を開始する慶應義塾生活協同組合(以下、生協)の新しい食堂が、22日(月)に新規オープンする。ノースウィングとサウスウィングと呼ばれる2つの食堂のどちらも生協が運営を行うが、これまでと比べ営業時間やメニューなどに大きな変化が見られる。


 ノースウィング側では、他大学や他キャンパスなどで見られる一般的な生協食堂のスタイルで、約70種類のメニューが提供される。一方サウスウィング側 では、40種類以上のメニューが並ぶバイキング形式がとられる。ご飯と味噌汁やスープ以外は1グラム当たり1.4円で量り売りされ、その場で食べる以外にもパックに詰めて持ち帰ることが可能だ。
 内装としては、以前の食堂に比べてノース・サウス合わせてテーブルと椅子の数を減らすことで、ゆとりある空間が保たれている。また並べ方にも席の移動がしやすい形や、グループワークを行いやすい形にするなどの工夫が凝らされている。
 オープン後30日(火)までは、チラシや生協のWEBで手に入れることができるクーポン券を利用して、100円引きで食事をすることが可能。また、食堂利用者全員が参加できるアイス無料券の当たるくじ引きも行われる。
 なお今号のSFC CLIPでは、仮オープン期間に編集委員が食堂を訪れて書いた体験記を、エディターコラムとして掲載している。
●生協食堂営業時間
ノース(土日・祝日休業)
営業時間:月-金 11:00-14:00
サウス(日曜・祝日休業)
月-金 10:30-20:00
土 10:30-13:30