塾生代表選挙の投票期間は本日19日(火)まで

11月29日(水)から始まった塾生代表選挙は12月19日(火)に投票期間が終わり、12月20日(水)1:00ごろにオンライン上で開票が行われる。

昨年度の開票の様子(慶應義塾大学全塾協議会選挙管理委員会YouTubeより引用) 昨年度の開票の様子(慶應義塾大学全塾協議会選挙管理委員会YouTubeより引用)

過去の投票率の推移

投票率は毎年10%強程度になることが多い。これは全塾協議会選挙規則第64条により選挙が有効となるラインである10%を少し上回る数値だ。

過去の投票率の推移(編集部作成)(赤線は選挙が有効になるライン) 過去の投票率の推移(編集部作成)(赤線は選挙が有効になるライン)

中間投票率を含めた投票率を下の表にまとめた。

日にち 投票率
2019年1月20日 7.86%
2019年6月29日 16.2%
2019年12月18日18:00 5.40%(中間投票率)
2019年12月21日 11.9%
2020年12月14日17:30 3.68%(中間投票率)
2020年12月16日17:30 6.30%(中間投票率)
2020年12月18日8:45 7.86%(中間投票率)
2020年12月19日 11.45%
2021年12月18日0:00 10.5%(中間投票率)
2021年12月22日 14.75%
2022年12月19日 6.45%(中間投票率)
2022年12月21日 12.09%
2023年12月16日12:00 2.21%(中間投票率)
2023年12月20日 ?%

投票率は10%に届くのか

今回の塾生代表選挙で注目するべき点は投票率が10%に届くかどうかだ。2023年10月に改正された全塾協議会選挙規則第80条により、全塾協議会所属団体構成員はその地位を利用した選挙運動をすることができなくなった。また、候補者の日程の都合により、討論会は開催されず、候補者の考えを知る機会が失われてしまった。そのため、10%に到達するか否かの厳しい選挙が予想される。

全塾協議会選挙規則の改正

全塾協議会選挙規則は2023年10月の定例会議にて改正されたと2023年11月期 全塾協議会定例会記者会で説明があった。

討論会は開催されず

12月10日(日)、全塾協議会選挙管理委員会は本年度の塾生代表選挙での討論会が開催されないことを発表した。

10%に届かなければ再選挙

全塾協議会選挙規則の第64条により、開票の結果、有効投票の総数を選挙人の数で割った数が10分の1に満たないときは、選挙が無効となり、第76条により再選挙が行われることになる。また、全塾協議会規約第29条により、塾生代表は18ヶ月を超えて在任してはならない。そのため、その18ヶ月以内に次の塾生代表が決まらなければ、全塾協議会規約第4条の②の二の条件、「塾生代表が選出されなかった場合。」が満たされるので全塾協議会は解散となる。

投票しよう!

塾生代表選挙の投票日は12月19日(火)までだ。投票をしたい塾生は忘れずにGoogleフォームを使って投票しよう。

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