ORF2004実行委員長からコメントが寄せられる
既報の通り、今年もOpen Research Forum(以下、ORF)は、11月22日(火)-23日(水)の両日、東京都港区六本木ヒルズ森タワーで開催される。
これに関連して、今年の実行委員長である熊坂賢次環境情報学部長が、SFC CLIPにコメントを寄せた。コメントの中で、熊坂学部長は、SFCの3学部が一体となって取り組んでいくことを表明した。
なおSFC CLIPのWEBサイトでは、コメントを投稿することができる。現在、実行委員によって検討されている、村井純環境情報学部教授の対談相手についての希望や、その他ORFに関する意見・コメントなどを是非書き込んでいただきたい。
–今年の実行委員長としての意気込みをお聞かせください。
去年は大成功でしたので、今年もそれ以上の成果を期待して、いろいろな企画を試案中です。去年、村井純×坂村健という大物の組み合わせに象徴されるように、魅力的な対論を企画することが重要である、と思います。
しかし去年と同じではつまらないので、今年はみなさんが、あっというような組み合わせを検討しています。しかもSFCならではの組み合わせが重要で、その意味では、総合と環境と看護の3学部がしっかりと融合するような新鮮な組み合わせを提案したいと思います。
今年は、21世紀の最初の20年をリードするために、今どのような社会システムを提案することが必要であるか、という視点から企画を検討中です。現在、12の対論でいこうかな、と思っています。「21-12:21世紀をつくる対論12(仮)」を基本にして、具体化をしようかなと思っています。今から、個別に、SFCの先生に交渉に入るので、人選はまだ未定です。
–どのような理由から、今年も六本木ヒルズでの開催になったのでしょうか?
これは去年の成功があったからで、やはり都心の集客力は魅力です。