12日(土)に、平塚市のまちづくりプロジェクト「平塚スタイル創造プロジェクト」が、平塚総合競技場でサンプリングや試食販売を行った。同プロジェクトは平塚YEG20周年として始まったとりくみで、今年度は大学生のアイディアを商工事業者が形にすることで、「食」を利用した地域活性化に取り組んでいる。


去る12月12日、平塚商工会議所青年部(YEG)、SFC、東海大学、神奈川大学、産能大学の学生による神奈川県平塚市のまちづくりプロジェクト「平塚スタイル創造プロジェクト」が、平塚総合競技場でサンプリングや試食販売を行った。同プロジェクトは平塚YEG20周年として始まったとりくみで、今年度は大学生のアイディアを商工事業者が形にすることで、「食」を利用した地域活性化に取り組んでいる。
同プロジェクトには、SFCからは政策・メディア研究科後期博士課程の西田亮介を中心に、政策・メディア研究科修士課程増崎孝広、環境情報学部 連勇太朗、荒牧悠、藤井俊輔、平野巨樹、宮口祐太郎のメンバーが加わっている。
SFCチームは、「ヤーコン」という食材を用いた「平塚ヤッシー」を開発し、用意した270のサンプルを全てサンプリングしきった。ヤーコンはイモ状だが、デンプンを含まず、オリゴ糖、ポリフェノール、食物繊維が豊富で、健康食品として注目されている。このヤーコンをピューレ状にしたうえで、ラッシーというヨーグルト飲料とブレンド。爽やかなのどごしが特徴で、試飲された方々からも「おいしい」「さっぱりしたのどごしだ」などと好評をいただいた。
今後は製品化やライセンス化など多彩な展開を行う予定で、注目してほしい。
平塚スタイルプロジェクト公式サイト
http://www.hiratsuka-style.jp/
同プロジェクトSFCチームブログ
http://sfc-hiratsuka.blogspot.com/