湘南藤沢学会では、2014年度の「シンポジウム・研究ネットワークミーティング基金」の申請を受付中です。

「シンポジウム・研究ネットワークミーティング基金」について

 湘南藤沢学会では、いまだ研究者としての基盤を確立していない学部生、大学院生などの若手会員に対して、他の研究者たちとの交流を促進する、研究ネットワークミーティングの開催援助のため、2003年に基金を創設しました。
 この活動をさらに充実させるため、2007年秋の公募より、本基金適用の枠を拡げています。従来、援助対象活動は学生主催のミーティング、研究交流会、シンポジウムの企画に限定してきましたが、通常の研究の枠組みでは行えない研究・調査・交流活動や、複数の学生や研究者の連携調査・交流活動、さらには研究会活動の補助(学生分のみ)、一般会員が教育の一環として企画する集会や学習会も補助の対象としています。
 また、研究成果の海外発表も対象に含めますが、筆頭著者として採択された論文発表であることを条件とし、かつ学部生を優先とします。いずれの場合も、活動終了後、成果報告書の作成および公表が求められます。

基金の申請について

 申請は「申請要項」をご覧いただき、申請期間(2014年3月17日-31日、7月15日-31日、12月1日-12月15日)に所定の申請用紙で申請ください。提出された申請は、基金運用委員会にて書類審査を行い、申請期間後1ヶ月以内に結果を通知します。利用できる金額は、一件あたり20万円以内です。
 なお、開催後、成果報告書、使用明細書、参加者一覧を提出いただきます。

■申請要項・関係書類
http://gakkai.sfc.keio.ac.jp/download/foundation.html

※前回より、申請要領の一部「提出物」「[注]」を改定していますので、ご確認ください。

(改定)
・研究成果の海外発表旅費を申請する場合は、筆頭著者として採択された論文発表であることを条件とし、上記の他に「学会発表を証明する書類(招聘状、論文採択通知、学会プログラム等)」もご提出ください。
・継続的に申請する者(同一研究会または類似の活動)には、何らかの新規性を求めます。