こんにちは!
SFCグラウンドで活動しております、女子タッチフットボールチーム慶應ユニコーンズ(以下、女子タッチユニコーンズ)です!
 突然ですが、タッチフットボールという競技をご存知でしょうか?
多くの方はご存知でないと思います。実際、女子タッチユニコーンズに所属している部員のほとんどが、タッチフットボールというスポーツを大学で初めて知り、プレイしています。

私たちがプレイしているのは、「6人制タッチフットボール」です。
この競技は、アメリカンフットボールをより安全に楽しめるよう、防具をつけず、タックルの代わりに両手で上半身にタッチすることで行うスポーツです。フットボールの大きな魅力である戦略性を残し、女性でも安全に楽しんでプレイできます。
この競技、環境情報学部の教授でいらっしゃいます、冨田勝教授がアメリカから日本に紹介した6人制女子としては慶應発のスポーツなのです!(冨田先生の講義では、しばしばタッチフットボールの話題が出ると耳にします…)冨田教授には部長として試合に足を運んで頂き、アドバイスを頂いています。
 “ユニコーンズ”という名前は塾内でもよく耳にすると思います。
私たち女子タッチユニコーンズは、以前は“ブレイクス”というチーム名で活動していましたが、2012年より、体育会アメリカンフットボール部の提携団体という名目で、同じ“ユニコーンズ”という“ファミリー”として活動させて頂いています。
ユニコーンズファミリーは、幼稚舎、中等部、高等部、大学、そして私たち女子タッチユニコーンズや、アメフトOBの方々など各ユニコーンズ関係者の方々も含み構成され、非常に大きなつながりを持っています。監督は体育会アメリカンフットボール部OBである吉川理裕監督が20年以上指導してくださっています。
 私たち女子タッチユニコーンズは、幾度か全国大会にも出場していますが、昨今は惜敗し、あと一歩のところで出場を逃しています。その悔しさを胸にすると同時に、全国各地、多くの方々からエールを頂いて、日々全国大会出場をめざし練習に励んでいます。

練習は週4日、SFCグラウンドで行っています。
練習中はまじめに、時には涙することも…。とても負けず嫌いで個性的なメンバーが揃っています。オフ日は先輩後輩関係なく集まりごはんに行ったりと、女子だけの、とても和気あいあいとした雰囲気です。

それから、OGの先輩方と現役学生の交流はとても盛んです!週末には共にプレイもします。
女子タッチユニコーンズは、1990年に冨田部長がSFCで活動を始めてから現在に至るまで、80名以上もの卒業生を輩出してきました。OG会の先輩方は皆さまとても優秀で、学生時代にはSFCアワードや卒論で優秀賞を受賞された方もいらっしゃいます。
OG会の皆さまは、休日の練習のみではなく、私たち現役学生がチームを運営していく上で大切なことや必要なことを親身に教えてくださいます。私たちが日々活動してこれているのは、こうしていつも支えてくださる先輩方のおかげだと感じています。そんな文武両道な先輩方を見習い、私たちも勉強に練習にと努力しています。

ユニコーンズファミリーの皆さん、OGの皆さん、もちろんチームメイトとの堅いつながりは、女子タッチユニコーンズの魅力のひとつです。

また、明日12月6日(土)には、関西学院大学との日本で一番長く続いているタッチフットボールの定期戦があります。試合のライブビューイングがありますので、関心のある方は下記のFacebookページへどうぞ★

(女子タッチフットボール慶應ユニコーンズ公式Facebookページ)
https://www.facebook.com/keiogtf?fref=nf

長い文章となってしまいましたが、是非、女子タッチユニコーンズについて少しでも知って頂き、多くの方々に私たちの青春を体感して頂きたいと思います!