7月の大雨で被災した学生へ 奨学金申請が開始
1日から続く大雨や土石流で被災した世帯の学生に向けて、義塾は日本学生支援機構の奨学金申請の受け付けを開始した。
申請資格について
今回の大雨や土石流により被害を受けた災害救助法適用地域において、同地域の学生は奨学金・支援金の申請が可能だ。また、近隣地域で同等の災害に遭った世帯の学生や、同地域に勤務し勤務先が被災した世帯で同等の被害を受けた学生についても、申請が可能となる場合がある。
災害救助法適用地域(7月9日時点)
- 静岡県熱海市
- 鳥取県鳥取市
- 島根県松江市、出雲市
最新の適用地帯については随時更新されるので、こちらに書かれている『令和3年7月1日からの大雨による災害にかかる被害地域』を確認してほしい。
該当の学生は以下の奨学金が利用できる。
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予期できない事由により家計の急変が発生した場合の給付型奨学金。
給付奨学金(家計急変) -
災害等で緊急に奨学金の必要が生じた場合の貸与型奨学金。
貸与奨学金(緊急採用、応急採用) -
学生またはその生計維持者が居住する住宅に、床上浸水・半壊以上等の被害があった場合の支援金(返金不要)。
災害にあわれた学生・留学生への支援金(JASSO災害支援金)
学事担当に相談しよう
奨学金や支援金の申請を希望する場合は、所属キャンパスの奨学金担当に相談し、実際に申請が可能かどうか確認する必要がある。SFCの学生の場合は、部署別お問い合わせより学事担当の学生支援グループに連絡しよう。
今回の大雨により日本各地で被害が発生している。十分な環境で学業を続けるためにも奨学金を活用しよう。