2021年10月22日に、株式会社Liquitousは「デジタル民主主義」についてのオンライン・ウェビナーを共催(主催:デジタル民主主義研究会、後援:東京新聞)いたします。自治体職員やアカデミアの皆様をパネリストにお招きし、パネルディスカッションを行う予定です。

なお、株式会社Liquitousは、SFC学部生の栗本拓幸(’18年入学・松井孝治研究会)が代表を務めるCivicTechベンチャーで、現役のSFCの学生も多数参画しています。

本パネルディスカッションの概要と企画背景

9月5日付の中日新聞・東京新聞日曜版『大図解』では「デジタル民主主義」がテーマとして取り上げられました。本特集では、デジタルを使った近未来の民主主義の姿を明らかにするものであり、弊社が開発する参加型合意形成プラットフォーム"Liqlid"が、「1票」以外にも声を届ける新しい回路として掲載されています。

なぜ、デジタル技術は意味があるのか。デジタル技術をどう「実装」して、政策をつくる仕組みをより良くするのか。デジタル技術を使って、色々なことができるようになると、私たちの暮らしはどのように変わるのか。

今回は、政策をつくる現場を支える自治体職員の皆さん、そして、デジタル技術を使った、新しい仕組みを作り出している企業・組織の皆さんをお招きして、政策をつくる仕組みにデジタル技術をどのように活かすのか、考えていきます。

パネルディスカッション「デジタル民主主義って何? 新しい政治や政策の仕組みを創ろう!」 開催概要

〇 主催:デジタル民主主主義研究会
〇 共催:株式会社Liquitous
〇 後援:東京新聞
〇 開催日時:10月22日(金)19:30〜21:30
〇 配信:中日新聞東京本社より配信
〇 オフライン会場(抽選):中日新聞東京本社(東京都千代田区内幸町二丁目1番4号)

お申し込み

〇 参加申し込み: https://forms.gle/Hwi9z82fR9zs3vZdA

参考

〇 「デジタル民主主義研究会」とは
デジタル民主主義について考えるために、鈴木崇弘さん、(城西国際大学)、武村若葉さん(Change.org)、栗本拓幸(株式会社 Liquitous)が結成した任意団体の研究会です。
〇 詳細はリンクからご確認ください: https://liquitous.com/newsroom/2021/09/28/680/

本パネルディスカッションのプログラムおよび登壇者

プログラム

・オープニング
・イントロダクション/レクチャー:鈴木崇弘さん(城西国際大学大学院研究科長・特任教授)
・パネラーによる事例紹介
・パネラー及びコーディネーターによるパネルディスカション「デジタル民主主義って?これからどうなるの?」
・Q&A/クロージング

コーディネーター・パネラー(敬称略)

・鈴木崇弘(城西国際大学大学院研究科長・特任教授)*コーディネーター
城西国際大学大学院研究科長・特任教授。東京財団・研究事業部長および自民党の政策研究機関「シンクタンク2005・日本」事務局長(両機関の設立にも参画)、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)事務局長付(情報統括)、厚生労働省総合政策参与等を経て現職。主著書等は『日本に「民主主義」を起業する』『シチズン・リテラシー』『Policy Analysis in Japan』『何谓智库:我的智库生涯』など。専門は公共政策。

・武村若葉(Change.org Japan カントリー・ディレクター)
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、パリ大学大学院にて MBA 取得。2009 年より PR 会社に勤務。2013 年 3 月よりフリーの PR プロデューサーとして活動を開始、Change.org Japan に参加。2017 年秋より Change.org Japan 広報ディレクターを務め、2019 年6月よりカントリー・ ディレクターに就任。

・森祐介(つくば市・政策イノベーション部長)
2011年文部科学省入省。内閣府、文部科学省で科学技術・イノベーションの推進や条約交渉、日中韓関係などに携わる。2012年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。2015年より米国留学し、2016年ハーバードケネディスクールで行政学修士号を、2017年ハーバードメディカルスクールで生命倫理学修士号を取得。2019年6月より、つくば市・政策イノベーション部長として、市全体の経営戦略立案やスマートシティ化を担当。

・山本祥子(加賀市政策戦略部スマートシティ課主事)
加賀市政策戦略部スマートシティ課主事。主にデジタルデバイド対策に従事し、高齢者を対象としたスマホ購入助成、スマホ教室の実施、スマホよろず相談所の開設を行っている。

・栗本拓幸(株式会社Liquitous 代表取締役 CEO)
1999年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学。2015年ごろから公共に関わる社団法人、NPO法人、財団法人に参画、2020年に参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の社会実装による「民主主義のDX」を進めるLiquitousを設立。富士通総研「トポス会議」、経済同友会「未来選択会議」、JANIC「HAPIC2021」など登壇多数。新刊『パクスなき世界(日経出版)』にインタビュー掲載。

お申し込み

〇 参加申し込み: https://forms.gle/Hwi9z82fR9zs3vZdA