「政策法務論」公開授業―元総務事務次官講話
情報通信政策で目指してきたもの
情報通信の性格から、国営通信/放送を主体としてサービスが広がってきたが、民営化と市場経済の導入により急速に発展し、デジタル化/ブロードバンド化/モバイル化等により、多様なサービスが合理的な料金で利用可能となりました。一方、情報の氾濫、偽情報の拡散、詐欺や情報窃盗、テロなどが頻繁に起こるようになりました。
我々が進めてきた情報通信政策や情報通信規制は、何を目的に進められてきたのか?それは達成したのか?それとも未達なのか?間違った方向に来たのか?
39年近くの行政経験を元に、私見を述べる。
開催情報
開催日時:7月16日(水)5限(16:30開始)
開催場所:Ω(オメガ)館12教室
ゲストスピーカー:鈴木茂樹(元総務事務次官)
司会/担当教員:新保史生(慶應義塾大学総合政策学部教授)
鈴木杏奈(情報通信政策研究所主任研究官)
参考:「政策法務論」について
本講義は、情報通信政策研究所が授業支援を行っている官僚によるオムニバス講義です。情報通信分野における政策過程を政策法務の観点から考察することを目的に全14回で構成されています。AI、電波、放送、サイバーセキュリティなどの個別の行政課題について、どのような政策が検討・実現されてきたのかを、毎回異なる総務省の現役官僚が解説・課題を出題し、学生のレポートに対して採点・全体講評を行います。