あけましておめでとうございます。2011年は自分にとってもSFC CLIPにとっても、激動と波乱に満ちた年となりました。無事に2012年を迎えることができて大変嬉しく思っています。2012年になり、いよいよサークルの運営という大役をになうことになりました。ええ、とても重責です。今までとは全く違うサークル活動となりそうです。そんな2012年を迎えるに当たって、他2名の同級生に続き、私も自分の思いを綴りたいと思います。

参拝の模様

とにかく動ける土台を

「とにかく動く」ということは、私がSFC CLIPにいて学んだことです。待っていてもいい記事は振ってこないし、何より楽しくない。楽しく、いい記事を書けるように、私は編集部員一同が、自由に、好きに動ける環境を作っていきたい。それがSFC CLIPに情報を集約し、楽しく、興味深い記事を生み出す原動力になると、私は考えています。今年、編集長として、サークルの代表を務めます。編集部員が安心して活動できる、「動ける」土台を作り、読者の皆様のみならず、編集部員も楽しく、精力的に活動できるように努力していく所存です。

引き継ぎ、より新しく

SFC CLIP全体としても、これまで積み上げてきた数々の企画、事業を引き継ぎつつ、提案されるアイディアを柔軟に受け止めて、新たな企画として立ち上げていく所存です。より読者の皆様の興味を引く記事を作り、楽しめるようにしていきます。また、私たちは、SFC全体を盛り上げ、様々な研究活動、サークル活動、学生活動などを取り上げ記事にし、配信してきます。また、皆様からの情報も随時受け付けていきます。

学生メディアの探求

昨年、ORFの際、「学生メディアって何ですか? 」と問われて以来、学生メディアとはなんなのか、自問しつづけています。学生メディアが何なのか、明確な定義は無いのかもしれません。学生が運営するメディアサークルであれば、それが全て学生メディアなのか? SFC CLIPの活動を通して、学生メディアとは何なのか、学生メディアのサークル活動はどんなものなのかを、考え、試してきます。今年1年の活動を通し、学生メディアを少しでも提言できれば、「学生メディアって何ですか?」という問いに、明確に答えられるようになっていければいいと考えております。
4年生を除いたら、現役生で最も長くSFC CLIPに携わってきた自分が、この1年を通して、後輩に技術や心得、その他様々なものを伝えると同時に、SFC CLIPがより楽しく、より素晴らしい、情報の集約場所として成長できるよう、努力していく、そんな2012年にしていきます。
2012年、SFC CLIPに携われる最後の1年、頑張ります。