学部長だって悩むんだから、大学生だってもっと悩んでいいんじゃないかな
國領二郎総合政策学部長が、学部長選挙で2期目の当選を果たした。選挙直後に、これから学部長として、どうSFCをモデリングしていくかお話を伺った。その内容は別途記事を参照していただきたい。
この日、國領学部長はとても疲弊していた。学部長選挙もそうだが、前日におきた大麻事件の対応に追われ、不眠不休の1日だったという。そんな状況のなかインタビューを受けてくださったことに、心から感謝したい。
学部長というと、なんとなくスーパーマンのような、超人のような、そんな気がしてしまう。もの凄い人であるのは間違いないが、僕らと変わらない「ただの人」であるのも間違いない。悩んだり壁にぶつかりながら、それでもなんとか前に進もうと努力しているのだ。
インタビューも中盤に差し掛かると、未来創造塾建設の話やSFCに鉄道をもってくる話などにおよんだ。施設の建設や鉄道の話がなかなかすすまなかった訳には、様々な背景があった。あえてその理由までは記さないが、そのたびに苦悩し、試行錯誤し、前へ進もうとしているのが伺えた。そして、SFCを良くしたい、学生をもっと幸せにしたいという熱い想いが垣間見えた。
結局SFCをつくるのは僕ら学生なんだなと思い知らされたインタビューでもあった。悩み、苦しみ、それでも前に進む。学生である僕らも、学部長もそれは同じ。同じなのだ。まぁそんな風なかんじで、この最終課題ラッシュをなんとか乗り切りましょうよ!