17日(日)、横浜ドリームランド(横浜市戸塚区)が閉園した。64年の開園以来年間120万人近くの集客を誇った時期もあったが、東京ディズニーランドなどとの競争激化で60万人台に落ち込み、ここ10年は赤字続きだった。


 SFC CLIPの取材に対して、横浜ドリームランドを運営する株式会社ドリームパークの加藤課長は「慶應大学SFCの皆さんにはお客様として、またアルバイト従業員としてお世話になりました。ありがとうございます」とSFC生に対して感謝の気持ちを述べた。
 閉園時間が近づくと、来場客は閉園を惜しみ、ゲート周辺には人だかりができていた。開園当時からの写真を展示したパネルを眺める来場客の女性は「ドリームランドは自分の子ども時代からあった。子どもと二世代に渡って遊びに来ている。閉園してしまうのが、悲しい」と感慨深い面持ちで語った。