6日(土)に行われたアドバイザリーグループミーティング。阿川アドグルには、教室に溢れんばかりに、34名もの学生が集まった。その内1年生は11名で、上級生23名。学事担当の事務の方も2名加わった。


 阿川アドグルは「形骸化されたアドグル制度を問い直したい」「アドグルにはもっと可能性がある」として新たな試みを始めている。
 まず、サポートする人に多様性が必要として、事務職員の方も参加。卒業生  との縦のつながりを作るため、「足長おにいさん・おねえさん」制度を始めた。
 この制度は了承を得た卒業生の名前とE-mailアドレスを1年生に渡して、卒業生と1年生の橋渡しをするもの。メールのやりとりの末、11月に開かれるホームカミングディでのご対面も実現可能。また、毎週金曜4時限目には自主授業を行う。阿川先生の著書『アメリカが見つかりましたか』(都市出版)の輪読会だ。
 「自然発生的に学生が動き始めた」として現在に至る阿川アドグル。1年生は「こんなに活発だとは思っていなかったので驚きました。すごく楽しそうでよかったです」と嬉しそうに話す。
 上級生の継続的コミットを得ている理由を、阿川先生は「学生が自発的に集まってくる。自分は、中心となってまとめてくれる学生を盛り立てているだけ。
 自分一人だったらこれ程にならなかった」とし、「これが他のアドグルの活性化につながると嬉しい」と語った。フレッシュマンキャンプ、塾高出身の阿川先生による若き血の歌唱指導も行われる予定。今後のさらなる活動に期待を寄せる。