9月25日(水)、「プログラミング入門」の授業登録Webシステムにおいて、 11:00頃アクセスが殺到し、システムに不具合が生じた。登録時間は12:00までの予定であったが14:00までに延期された。


 システム開発担当者である、久保裕也・環境情報学部非常勤教員は、 SFC CLIP 編集部の取材に対し、この原因について、ソフトウェア設計・運用上の不手際にあったことを明かした。  
 久保氏は、SFC★MODEの掲示板でも、本件について書き込みをしており、「以前にぼくが作った昨年度版システム(それなりにちゃんと動いていた)を、今学期、ついつい出来心でミドルウェア部分を全面改作をしたことが引金となって、テスト不足で不具合が発生し、その泥縄的対策が裏目に出てしまった」と、今回のトラブルの原因を説明していた。
 また久保氏は、履修者に対するメッセージとして、以下のコメントを寄せた。
 「履修者の方々には、ご迷惑をおかけしました。このように、大きな混乱を招いてしまう可能性のある、責任の大きな、リスクの大きな仕事であるのだけれども、今後とも、こうしたシステム作りの仕事に関わりたいと、自発的に手を挙げる人が、出てきてほしいと願っています。」