湘南自治会は23日(月)から、投票を実施している。本投票は院生も含めたSFC生全員に投票権がある。対面投票はすでに終了したが、オンラインでは30日(月)0:00まで投票することができる。学部生1人あたりの学費は一部が自治会費用運営のために使われているため、忘れずに投票しよう。

【2023/10/27更新: 湘南自治会サイト更新に併せ一部文言を更新しました】
【2023/10/29更新: 一部文言を更新しました】

4議案に賛成/反対の投票をする

今回の投票はSFCに在籍する学部生、院生を含むSFC生全員が投票権を持つ。本投票で決議される4議案は以下の通り。

  • 次期執行委員の候補者の信任決議
  • 自治会の財務事項の承認
  • ジェンダー平等特別委員会からの声明の採択
  • 自治会の憲章改正

議案の内容(湘南自治会HPより引用) 議案の内容(湘南自治会HPより引用)

執行委員には現執行委であるベレス中脇瑠奈ジュリアさん(総2)、天坂優希さん(総2)のほか、総務部員として活動した阿部啓吾さん(環2)、新入生である蒲地陽太郎さん(総1)、藤原貴仁さん(総1)の5名が所信表明をサイト上で行なっている。

所信表明をする5名(湘南自治会HPよりそれぞれ引用) 所信表明をする5名(湘南自治会HPよりそれぞれ引用)

投票は対面とオンラインのハイブリッドで対応

月曜から金曜までの授業がある平日には2-3限の時間にアルファ館前と生協前の2箇所で対面投票所を設置していた。すでに対面投票は終わってしまったが、土日の間も以下手順でオンラインで投票することが可能だ。

オンラインでの方法 学生証の写真が必要

keio.jp認証が必要なほか、本人確認として学生証の裏面を写真で撮影しアップロードする必要がある。第3回SFC生総会議決権行使ページからアクセスし、以下の手順で投票してほしい。

  1. 「投票する」ボタンを押す

  1. 自分の学籍番号を入力

  1. 学生証の裏面をアップロード

SNSでは「#SFCvoted2023」というハッシュタグも

今回の投票において、SNSでは「#SFCvoted2023」というハッシュタグを用いた投票を促す動きが自治会主導で発信されている。

なお、何%以上の投票率で本投票が有効とされるかは特に明示されておらず、総会細則第14条にある「過半数の賛成をもって可決、過半数の反対をもって否決とする」に則ると投票率に関わらず、半数の賛成を持って可決される。

初回のSFC総会はわずか21票で採決 票数どれだけ伸ばせるか

憲章第5条2項にあるように「湘南自治会は、SFC生の過半数による支持を数によって証明できない限り、全SFC生を代表することはできない。ただし、自治活動上の必要がある場合は、証明されている支持の範囲内においてSFC生を代表することができる」ため、どのくらいの票数のSFC生を代表できるかが本投票において数字として見ることができそうだ。

初回のSFC生総会においてはわずか21票での採決となっていた湘南自治会。発足から2年経った今年、どれだけ票数を伸ばしSFC生何%の代表になれるのか。湘南自治会へのSFC生の意見が「投票」という形で表れる機会になりそうだ。

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