松井孝治総合政策学部教授が、4日に行われた京都市長選挙にて初当選を果たした。松井教授は2023年度も授業や研究会を担当していたが、地元の京都で政治の道に戻ることとなった。

得票2位の福山和人氏を抑え当選

無所属新人の松井教授(自民、立民、公明、国民民主推薦)は17万7454票獲得し、16万1203票獲得して得票2位となった無所属新人の福山和人氏(共産党支援)と1万票の差をつける結果となった。

秋学期には「政策立案論」などの授業を担当

松井教授 松井教授

秋学期には「政策立案論」の授業を担当しており、通商産業省(現:経済産業省)の官僚や内閣副参事官に加え、参議院議員や内閣副官房長官も務めた多彩な経験を塾生に伝え、日本の行政の仕組みについても言及していた。他にも、研究会や政策メディア研究科の授業を担当していた。

Xの投稿も活発

当選が確実となり感謝の言葉をつづった松井教授のX(旧Twitter)の投稿は、2月18日時点で閲覧数が26万、いいね数は2265件となっている。

選挙活動の様子は【公式】京都市長候補 松井こうじというXアカウントから閲覧できる。

また、松井教授はXの投稿が活発で、Koji Matsui 松井孝治というアカウントでは教授が可愛がっている「野良猫のヨシコ」や「餃子の王将」をよくポストしている。

特に、餃子の王将では酢胡椒にこだわりがあるという。

今後もこのような松井教授の素顔をのぞけるポストを見られるのか気になるところだ。

今後の活躍に期待!

松井教授はまもなくSFCを退職される。
松井教授が政治の道に戻り、授業を開講しなくなってしまうことに少し寂しさもあるが、地元の京都に貢献したいという気持ちには心を打たれる。

益々のご活躍をお祈りしたい。

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