19日(木)、17:00-21:30の間、ラウンジはクリスマス一色に染まった。ハロウィンズ・LinkUpRecordsの主催により行われたクリスマスパーティ。多数の団体が参加し、会場はSFC的メルティーポットと様を変えた。当日は150人ほどの人が出入りし、会場は常に数十人の客がいた。

パーティはLinkUpRecordsの数人と、ソロライブなどで学外でも活躍するシンガー、蔵田三沙代さん(環1)による5MCsの演奏を皮切りに始まった。演奏、ダンス、ファッションショー、その傍らではライブペインティングもあり、香ばしい料理と甘いデザートが売られていた。学外からは、プロのジャズミュージシャンであるKOU(VO)、ハチマン(PER)、川久保典彦(P)、の3人がゲスト出演した。この3人により会場は、単なる盛り上がり以上に、メロウな雰囲気をも手に入れたようだ。

今回でハロウィンズらの企画するパーティは第2弾となる。前回、11月1日に催されたハロウィンパーティは記憶に新しい。―「前回にはなかった要素として、多数の学内団体とコラボレーションできたことが挙げられる」とは、LinkUpRecordsの代表を務め、今回のパーティの総指揮を執った、計屋卓摩さん(総2)の言葉。続けて、「加えてプロの、人を魅せる演奏が無料で聴けたのはまれなことだと思う。それはとてもラッキーだった。美味しい食べ物、ドリンクもあった。準備期間の短さに苦しんだが、結果的には学生が楽しめる場を提供することができた。SFCに異種の空気を持ち込めたことはとても有意義だし、やり甲斐を感じる。今後も学生のコミュニケーションが活性化するようなイベントを続けていきたい」と語った。

参加団体は、W+I&S(ダンス)、KOE(クリスマスコーラス)、REARTH(ファッションショー)、元美術部(クリスマスにちなんだライブペインティング)、Student Counselors(リゾット&スープ)、macho(会場準備)、xジャズ研究会4beat(ジャズ生演奏)と多岐に及んだ。