1日(木)、慶應義塾より重症急性呼吸器症候群(SARS)に関する発表がなされた。慶應義塾はSARSの被害拡大を受け、中国・シンガポール・台湾に現在留学中の塾生へ至急一時帰国することを勧告した。帰国をする場合には、事前に学生総合センターに連絡を取ることが必要となる。帰国後10日間は経過観察のため自宅待機が義務付けられる。
 また、慶應義塾はこれから上記3国に留学等を計画している塾生に、渡航の自粛、計画の変更を強く呼びかけている。