9日(土)より31日(日)まで、神奈川県茅ヶ崎市・サザンビーチ茅ヶ崎において、「BeGoodCafe湘南」が行われる。「BeGoodCafe湘南」は、主にSFCの学生が中心となって活動をすすめているコミュニティカフェを中心としたイベントで、ワークショップ・イベント・空間・作品・アートなど、イベント当日だけでなく当日までに作り上げていく過程にも楽しみながら参加することで、参加者が地域の魅力を発見するのを狙いとしている。


 30日(土)・31日(日)は、サザンビーチ茅ヶ崎に建設したドーム内で、地域から募集した料理・食材などを使用したカフェが催される他、17:00からは、参加者が自分の体験などについて語る「オープンマイク」なども予定されている。
 その他の主な予定としては、植物素材を使っての染色を行ったり、海岸に流れつく流木を用いておはしやスプーンを作るワークショップが予定されている。いずれも参加は自由で、申し込みなどは必要ないとのことだ。
 「BeGoodCafe湘南」代表の高橋理志(まさし)さん(総3)は、「3週間という長丁場のプロジェクトでしたが、そろそろ終わりも見えてきています。プロジェクトを通して湘南(茅ヶ崎)に立ち寄りたくなる場所、会いたくなるような人が増えてきました。湘南(茅ヶ崎)「遊び」ができるようになり、湘南という地域を意識できて、そこから考えらるようになったと実感しています。あとは、来年や今後も続けられることで、もっと多くの人を巻き込んで、いいものを作っていけたらと思います」とコメントした。