ソシオプロジェクトでは10月2日(土)、「茅ヶ崎の秋」「赤とんぼ」をテーマに、ルミネ茅ヶ崎にて、コラボレーションイベントを開催する事となった。「赤とんぼ」は山田耕筰氏が昭和2年、茅ヶ崎の地で作曲をした童謡だ。


　「赤とんぼ」の背景には茅ヶ崎の自然や文化がある。それを紹介したパネル展示やビデオブース、ミニコンサートなどが、「山田耕筰」と「赤とんぼ」を愛する会の協力を得て開催される。
　また来場者には、「赤とんぼ」をテーマにして、マグカップに絵付けをしてもらうなどの企画が予定されている。地域の障害者作業所の協力を得てのことだ。
　ソシオプロジェクトが提供する今回のコラボレーションには狙いがある。障害を持つ人々と地域住民には、ふれあいによって互いに理解が生まれるように、また、「陶芸」の枠を越えて地域文化を盛り上げる、地域の一員としての意識が高まるように。「山田耕筰」と「赤とんぼ」を愛する会には、文化を広める上で障害者も含めたより広い視野が得られるように。そして参加者には、障害者とのふれあいによる理解が得られるようにと、イベントに関わる人それぞれに収穫が生まれるよう計らっている。
　現在プロジェクトでは、イベントスタッフを募集している。
　問い合わせ先：ソシオプロジェクト事務局 [email protected] 　

実施日時
10月2日(土)10:30-19:00
実施場所
ルミネ茅ヶ崎6Ｆ　ルミネサロン
入場料：なし、材料費のみ別途
予定来場者　80-200名
団体・個人
陶芸担当　　：障害者作業所　「楽庵」
陶芸担当　　：社会福祉法人　翔の会
歌担当　　　：「山田耕筰」と「赤とんぼ」を愛する会
企画担当　　：慶應義塾大学ソシオプロジェクト
場所提供　　：茅ヶ崎ルミネ
調整＆広報　：海老名健太朗（松下政経塾研究生）
デザイン担当：福原義久（デザイナー）
後援予定
茅ヶ崎市　茅ヶ崎市教育委員会　茅ヶ崎市社会福祉協議会
協賛予定
松下電器　富士ゼロックス