22日(水)5限、Ω12にて、「ベンチャー企業とメディア」という演題で、小林博昭 東京めたりっく通信元代表取締役社長が講演を行う。マスコミュニケーション(担当:原淳二郎環境情報学部特別招聘教授)の授業の中で行われる。


 東京めたりっく通信は1999年7月設立、ADSLサービスの先がけだったが、多額の設備投資により資金繰りが悪化し、その後ソフトバンクBBに2003年3月に吸収合併された。
 東京めたりっく通信は、吸収合併発表前の2001年5月に、同社が経営危機に陥っていることを新聞報道され、その後同社が事実関係を認めた上で、経営再建を発表した経緯がある。その際にマスコミとどのように付き合ったのか、また起業するに当たりマスコミをどう活用したのか、などが講演のテーマとなる。