おかげさまで、今号をもってSFC CLIPは200号、そして創刊6年目を迎えます。


 このCLIPの5年間の歴史というのは、私たち編集委員が、単に情報を発信してきたからのみならず、SFCの学生・教員の「外部への情報発信にかけるパワー」と、読者の皆様の「SFCに関することを知りたい」という熱い思いがあって、はじめて成り立つものだと思います。
 私たちは取材を通してそれらの思いを感じ、それに答えるべく様々なチャレンジをしてきました。その両者の思いの蓄積が、今日のキャンパスメディアSFC CLIPであると考えています。
 CLIPは、お世話になっている小檜山賢二環境情報学部教授に「CLIP、いつ辞めるの?」と、いつもプレッシャーをかけられています。しかし読者の皆様、取材先の皆様の思いと、CLIPをやりたい、という学生が一人でもいる限りプロジェクトは続きます。
 それは単なる「継続」という事務的なものではなく、「面白いものだったら、何でもやっていい。攻めの姿勢を忘れたら、このプロジェクトを止める」というスタンスで、続けていきたいと思っています。
 今後とも、SFC CLIPを、どうぞよろしくお願いいたします。