15日(月)4限、ι11にて行われる「行政管理論」(玉村雅敏総合政策学部助教授担当)で、清原慶子三鷹市長がゲスト講演を行う。履修者以外の聴講も可能。三鷹市は2005年に日本の自治体では初めて世界テレポート連合(WTA)の「Intelligent Community of the Year」に選ばれた。


 清原氏は2003年4月の就任以来、電子投票導入など「IT都市」としての先駆的な実験に取り組んで来た。WTAは情報通信の国際NGOで、三鷹市の市民と行政の「協働」を目指す情報民主主義への改革が評価されて選出された。
●清原慶子氏の略歴
1951年生まれ。義塾法学部卒。同大学院博士課程単位取得退学。ルーテル学院大学文学部助教授・教授、東京工科大学メディア学部教授・学部長を経て、三鷹市長に就任。主な著書は、「地方公営企業におけるIT化の動向と展望」、「市民は民主主義にインターネットを生かせるか?」など。