8月5日(土)-14日(月)、昭和の森テニスクラブで行われた平成18年度全日本学生テニス選手権大会男子シングルスに出場した義塾庭球部の松永浩気さん(環4)が準優勝という成績をおさめた。義塾庭球部でインカレ決勝に進出したのは、同部の現監督である坂井利彰さん以来10年ぶり。


 取材に対し松永さんは、「今年から監督に就任した坂井監督の影響の大きな1年でした。この1年間で8以上の国際大会に出場させていただき、世界中から集まったプレーヤーと試合をした経験が私を成長させてくれたんです。また、それら国際大会での経験から『国内の学生の大会で負けるはずがない』という自信を培ったことも勝因のひとつだと思います」と語った。
 今後の予定に関しては、「卒業後も選手活動を続けようと考えています。インカレで準優勝したから、というわけではなく、インカレに挑む前から、卒業後も選手活動を続ける覚悟で練習に打ち込んできました。テニスに負けたらもう後戻りできない、という気持ちが私をこの1年間で成長させてくれたのだと思います。これからも頑張ります」と力強く答えた。