15日(金)-17日(日)、東京・外苑前にて、安村通晃研究室による「おしゃれ展-私をキレイにするユビキタス-」が開催された。作品の展示に加え、トークセッションが行われた。


 会場となった「ギャラリー・リスティ青山」は、東京メトロ外苑前駅から約3分ほどの場所。会場内にはおしゃれやファッションに関する研究が展示された。会場内は作品を触って体験する人々や、作品の説明をする学生で賑わった。

センサーを使い、指先で絵を描くようにTシャツ上にデザインをすることが出来る「Graffi-T」

毎日着ている服や、その日の気候や会った人を記録し、毎朝のコーディネートを支援する「suGATALOG」

喋った言葉が認識され、衣服に取り付けられたディスプレイ内に降り積もっていく「しゃべりカス」
 また、3日間を通してトークセッションが開催された。2日目である16日(土)には、安村通晃環境情報学部教授のほか、脇田玲環境情報学部准教授、帽子デザイナーの波佐間明美氏が登壇し、「デザインする心」をテーマに作品作りの動機などについて語った。
 安村研究室は毎年生活コンピューティングに関する展示会を行っており、今年で4回目の開催となる。