善行雑学大学
第107回講座のご案内
主催:善行雑学大学
後援:藤沢市教育委員会
・日時:2008年4月20日(日)14~16:00
・会場:善行公民館ホール(1F)
・テーマ:『国際法から見た竹島、尖閣諸島の帰属』
・講師:志村 秀夫氏(通信土木コンサルタント株式会社取締役企画総務部長)
わが国の領土問題には、北方領土のほかに、韓国との竹島
(韓国名:独島)、中国・台湾との尖閣諸島(中国名:釣魚島)の
帰属問題があります。
両島とも面積は狭小で領土自体の価値は乏しいものの、
海洋法制度の変貌(排他的経済水域の設定など)に伴い、
島周辺の海底地下に眠る石油・天然ガスなどの鉱物資源に
注目が集ったことから、日本、韓国、中国、台湾による島の領有権と
海洋権益の主張を激化させています。
係争二島の帰属を巡っては、日本はじめ紛争当事国が、
それぞれ「歴史的にも、国際法的にも」自国領土であると主張しており、
両島の帰属問題については、その歴史的経過とともに国際法の見地からの
考察が不可欠です。
わが国にとって、尖閣諸島は、日本が実効的支配をしており
問題は少ないが、竹島は、1952年以来、韓国が占拠し、
年々、実効的支配を強化しています。
本講座では、竹島、尖閣諸島の紛争の経緯や主要な争点について、
下関条約、1952年の対日平和条約など関係の諸条約や
領土帰属に関する先例、国際判例なども取上げて、
客観的に当事国の主張を検証します。
お問合わせ先
宮田英夫 TEL:0466-82-0517
※会員以外の一般の方は資料代他として400円が必要となります
《次回 第108回9周年記念講座のご案内》
・日時:2008年5月18日(日) 14~16:00
・会場:善行公民館ホール(1F)
・テーマ:「江ノ電の幸運と、危機を救った人たち」
・講師:代田良春氏(元 江ノ島電鉄(株)取締役鉄道部長)
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