善行雑学大学
第111回講座のご案内
主催:善行雑学大学
後援:藤沢市教育委員会


・日時:2008年8月17日(日) 14:00-16:00
・会場:善行公民館ホール(1F)
・テーマ:『イスラーム教はどのような宗教? 』-インドネシアの環境問題と宗教の役割-
・講師:青木武信氏(日本大学生物資源科学部講師、文学博士、文化人類学・インドネシア地域研究専攻)
東南アジアの大国インドネシアは、現在多様で深刻な多くの環境問題に直面しています。そして、そのような環境問題を解決するために様々な試みが各地で行われています。その中で、国民の多数が信仰しているイスラーム教が大きな役割を果たしています。しかし、日本に暮らしている私たちにとっては、宗教が環境問題対策に役立つということがなかなか想像しにくいですし、それにもましてイスラーム教という宗教自体がなじみの薄いものだと思います。
そこで、先ずイスラーム教とはどのような宗教なのか、実際にインドネシアのイスラーム教徒の人たちが生活の中でどのように信仰しているのか、私自身のインドネシアでの体験に基づいてお話します。 その上で、インドネシアにおいてイスラーム教の視点から行われている環境問題対策について、現地調査の結果からいくつかの興味深い例を紹介します。そして、インドネシアの例を通して、環境問題対策への宗教あるいは宗教を含めた文化の役割とその可能性について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
●お問合せ先
宮田英夫 TEL:0466-82-0517
※会員以外の一般の方は資料代他として400円が必要となります
《次回講座のご案内》
・日時:2008年9月21日(日) 14:00-16:00
・会 場:善行公民館ホール(1F)
・テーマ:「篤姫とその時代」 前篇
・講 師:伊藤 一美氏 (藤沢市文化財保護委員、葉山町文化財保護委員長、善行小学校校長)
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