11日(土)、卒業生のCNSメールアドレス宛てに、体育のレポート提出を促すメールが送信された。本来は体育の単位を未取得の在学生宛に送られるもの。体育システムの更新ミスが原因で、16日(木)にシステム管理者から卒業生宛に訂正と謝罪のメールが再送された。


 卒業生に送信されたのは、「レポートを提出して、早めに単位取得するようにして下さい」という内容のメール。システム管理者によると、体育システムに保存されている体育取得状況の情報が更新されず、その結果誤って2008年度秋学期に体育3を取得した卒業生全員に送信してしまったという。
 ただ卒業生のCNSアカウントは3月31日に停止されため、実際に受信したのは、SFCの大学院に進学した学生やアカウントの延長手続きをした卒業生など少数と見られる。
 
 今回のメールを受け取った卒業生の1人は、SFC CLIP編集部の取材に「卒業できていなかったのかと一瞬血の気が引いた。もっと責任を持ってシステム管理にあたって欲しい」と語った。