4月1日(土)、日吉記念館にて2023年度学部入学式が挙行された。SFC3学部は、総合政策学部には387名、環境情報学部には374名、看護医療学部には111名の合計872名の新入生を迎えた。

天気に恵まれた日吉記念館 天気に恵まれた日吉記念館

SFC3学部には872名が入学

入学式冒頭、松浦良充常任理事による学事報告で、入学者数の発表が行われた。SFC三学部には872名が入学、全学部および別科・日本語研修課程を合わせると6,451名の新入生が入学した。
伊藤塾長の式辞 伊藤塾長の式辞

続いて、伊藤公平塾長の式辞では、義塾の創設者・福沢諭吉先生が語った義塾の目的を読み上げ、「全ての新入生が共有してほしい目標だ」と語った。また、これからのグローバル社会を健全に平和に発展させるために必要になる1人ひとりの貢献の大切さ、学び続ける力、世界を正しく導くためのビジョンや人間性、『学問のすゝめ』を読むことの重要性についても触れていた。

登壇者の紹介 登壇者の紹介

引き続き、伊藤塾長が登壇者の紹介を行った。SFCからは、常任理事の土屋大洋総合政策学部教授、加茂具樹総合政策学部長、一ノ瀬友博環境情報学部長、武田祐子看護医療学部長が登壇した。

入学の辞を話す安田さん 入学の辞を話す安田さん

入学の辞で、新入生代表の安田結衣さん(薬1)は「慶應義塾大学は、創設以来、世界各地の様々な分野で活躍される先輩方を多く輩出してきました。この栄えある学塾で学ぶ機会に恵まれましたことに、心から喜びを感じております」と喜びを表し、「自我作古を身につけることこそ、私たちが新しい常識や価値観を生み出し、これからの社会で先駆者として輝いていくために必要なことだと考えます」と思いを語った。

應援指導部による新入生歓迎プログラム

應援指導部による歓迎ステージ 應援指導部による歓迎ステージ

式典の終わりには、應援指導部が登壇した。今年はマスク着用者に限り、発声可能となったため、コロナ明けを感じさせる新入生歓迎ステージとなった。

それぞれの思いを胸に解散する新入生
それぞれの思いを胸に解散する新入生

新型コロナウイルス(COVID-19)による影響が収まりつつある中で行われた今回の入学式は、今年は新入生だけでなく、保護者も多く参加し、新入生と共に記念写真を撮る姿が見られた。

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