6日(土)・7日(日)に群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで開催された第30回東日本ショートトラックスピードスケート選手権大会に、吉田麻里絵さん(総1)が出場し、1000m、1500m、3000m種目でいずれも優勝し、3冠を達成した。


 吉田さんは女子総合1位に輝き、12月25日(土)・26日(日)に開催される第34回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会への出場権を獲得した。
 東西に分かれた今大会は、全日本選手権への出場がかかった重要な位置づけの大会であり、女子は30名の選手が参加した。その中で、吉田さんは他大学生らを寄せ付けず、最終的には得点で2位に2倍以上の差をつけての総合優勝となった。
 吉田さんに今後の目標・抱負を伺ったところ「今シーズンの目標は世界大会へ出場することです。昨シーズンよりも一皮剥けたレースができたら良いと思っています。みなさん応援よろしくおねがいします」と力強く答えてくれた。
 世界大会へ向け、吉田さんは13日(土)・14日(日)に大阪で開催されるユニバーシアード代表選考競技会への出場を予定している。今後の活躍にも期待したい。