善行雑学大学で第155回講座が行われます。テーマは『教科書とマスコミのことば遣い』です。お誘い合わせの上、ぜひお越しください。


日時: 2012年4月15日(日) 14時-16時
会場: 善行公民館ホール
テーマ: 『教科書とマスコミのことば遣い』
講師: 根来行介氏 (埼玉県富士見市立図書館長、元NHK松本支局長)
                
 教科書もマスコミもことばを伝達手段の主な道具として使っています。そのことばは、教科書は文部科学省の検定を受け、マスコミは新聞協会の取り決めに従い、統一されているように思いがちですが、微妙なところで違いがあります。また、教科書は教科によっても違いがあります。例えば教科書では「3箇月」(縦書きの国語では「三箇月」)ですが、朝日新聞と毎日新聞は「3カ月」、読売新聞とNHKは「3か月」と書きます。また教科書では「癒す」と書きますが、マスコミは「癒やす」と書きます。どうしてこのような違いが出てくるのでしょうか。
 漢字、送り仮名、カタカナ、数字、句読点の使い方など、教科書とマスコミのことば遣いについて、双方を読み比べてみないと分からないお話しをします。入試の役には立ちませんが、大人の人でも「へぇ~~」と思われることが必ずいくつかはあると思います。
お問合わせ先: 宮田英夫
TEL: 0466-82-0517
※ 会員以外の一般の方は資料代他として400円が必要となります

《次回 第156回・13周年記念講座のご案内》
日時: 2012年5月20日(日) 14時-16時
会場: 善行公民館ホール
テーマ: 『"この国のかたち"を考える~TPPへの取り組みや郵政事業改革等~』
講師: 生田正治氏 (元日本郵政公社総裁)

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