今年もSUBWAYで不思議な照明の展示が行われている。展示されているのは「アンビエントメディアデザイン」の授業で、学生たちが制作した照明器具だ。作品は店内のベンチに並べられ、自由に鑑賞することができる。

【アンビエント】1



 「アンビエントメディアデザイン」(田中浩也環境情報学部准教授担当)は、光・風・音などを用いて非言語情報を提示するアンビエントメディアを、設計・制作するための方法論を学ぶ授業だ。

【アンビエント】2



 具体的に授業内では、小型コンピュータ、デジタルファブリケーション技術(コンピュータ制御工作機械)を、インテリアや空間のデザインに応用した新時代のメディアを考察する。

【アンビエント】3



 今学期は「新しい表現機構を備えたLED照明装置」と「インターフェイスとしての動的家具」の2つの課題を題材として、マイコンプログラミング、折り紙、ファブリケーション、素材加工、家具デザインといった技術を習得するための授業を行った。

【アンビエント】ラスト



 作品は一週間展示される予定。興味のある方は、SUBWAYまで実際に作品を見に行ってみよう。