慶應義塾、大阪の拠点を移動 リバーサイドから大阪の中心へ
21日(火)、慶應義塾はグランフロント大阪ナレッジキャピタル内に大阪シティキャンパスを開設した。2月に閉鎖された大阪リバーサイドキャンパスの移転先で、関西地域で唯一のキャンパスとなる。
大阪シティキャンパスが開設されたのは、大阪駅から徒歩5分のグランフロント大阪ナレッジキャピタル。ナレッジキャピタルには多くの学術機関や企業の展示施設が入居している。大阪シティキャンパスの教室は4つあり、最も大きな教室の定員は最大130人。ロビーでは資料閲覧や慶應義塾公式グッズの購入ができる。
また、大阪シティキャンパス開設記念として、夕学(せきがく)講座の5・6月開催分は無料で開かれる。尚、無料講座でも、事前申込制なので注意が必要。
大阪シティキャンパスは、関西地域での慶應義塾主催の講座を行う他、慶應義塾の紹介、他の教育機関・組織との連携を目指す。大阪の中心地に移動した、関西地域の慶應義塾の拠点。今後はより活発な交流が期待できるだろう。