18日(土)-19日(日)、国立競技場にて、関東学生陸上競技対抗選手権大会(以下、関東インカレ)が行われた。この大会に、義塾競走部の山縣亮太選手(総3)が、男子100mに出場し、見事優勝を果たした。


 山縣選手は、2012年にロンドンオリンピック短距離日本代表にも選ばれたことがある実力派。100mのベストタイムは、10秒03。関東インカレに優勝すると共に、日本選手初の9秒台が期待される中での大会となった。

 しかし、準決勝、決勝が行われた19日は生憎の向かい風。タイムは思うように縮めることができず、準決勝は10秒68、決勝は10秒30で終わった。残念ながら9秒台を出すことはできなかったが、悲願の関東インカレ初優勝をおさめた。

 山縣選手は、25日(土)-26日(日)に行われる同大会3日目、4日目にも、男子200m、4×100mリレーで出場することになっている。また、山縣選手の他、義塾競走部からは、女子4×400mリレーにも出場し、決勝進出を果たしている。これからも、競走部の活躍から目が離せない。