15日(日)、義塾男子庭球部は第24回関東大学対抗テニス選手権大会男子決勝にて早稲田大学を破り優勝した。公式戦で早稲田大学に勝つのは約10年ぶり。歴史的な勝利だ。


 10月19日から行われた第24回関東大学対抗テニス選手権大会、本大会では、男女各106チームが頂点を目指して熱い戦いを繰り広げられた。



 15日(日)の決勝戦は亜細亜大学にて行われた。決勝戦はシングルス、ダブルス両方の勝敗が関わってくるために、より総合力が求められる。



 義塾は男子、初戦の井上・近藤ペアがダブルス1回戦を惜しくも落としてしまう。初戦を落とした義塾だが、ダブルス2回戦、谷本・渡邉ペアが第2セットを落とすものの、無事勝利をおさめる。

 シングルスでは、高田航輝(環2)が1回戦を勝利で収めた。勝ち越した義塾、このまま優勝へ一直線と思いきや、シングルス2回戦にてゲームを落としてしまう。そのまま勝負は最終戦シングルス3回戦へともつれこんだ。

 緊張のシングルス3回戦、義塾の権大亮選手(総3)が、6-4、6-2で2セットを連取。早稲田大学の巽寛人選手に見事勝利する。これによって、義塾の優勝が決定した。



 また同大会女子の部では義塾女子庭球部が第3位に入賞している。

 歴史的勝利を収めた義塾庭球部、本大会もSFC生の活躍が目立っている。一層の活躍をこれからも期待したい。