1日(火)、日吉キャンパスで慶應義塾大学学部入学式が行われた。昨年と同様、午前の部、午後の部の2部構成で、SFCの3学部は午後の部に構成された。今年度のSFCの入学者は総合政策学部439名、環境情報学部431名、看護医療学部105名の計975名。

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 SFCの3学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部は15:00から入学式が始まった。はじめに長谷山彰常任理事による学事報告が行われ、続いて清家篤塾長による式辞、壇上者紹介が行われた。

 

新入生に向けて


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  今年度の入学式の教職員代表祝辞は堀茂樹総合政策学部教授が務めた。祝辞では、大学生に求められる特性として、知性、人格を超えた知的誠実さを追い求めなければならないとした。

 また、真実と事実の違いを理解し、不都合な事実だとしてもそれを受け入れることが大切だと述べ、不都合な真実を受け入れるためには、まず自分自身から自由でなければならないという事を新入生に向けて語った。続いて行われた新入学生代表の辞では、鈴木俊也さん(環1)が新入生を代表して述べた。

 当日の入学式に参加した新入生からは「思っていたよりも人が多く来ていたので驚いた。」や「いよいよ大学生になった気がした。これから大学で勉強を頑張りたい。」といった声が聞かれた。

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 桜が咲き誇る入学式、快晴の空の下で新入生たちは晴れて義塾の一員として迎えられた。大学生としての新たな一歩を踏み出す新入生の活躍が待ち遠しい。