平成27年度慶應義塾大学学部卒業式 新たな門出に向けて
23日(水)、平成27年度慶應義塾大学学部卒業式が行われた。ぽかぽかと暖かい春の日差しが時折降り注ぐ中、晴れ着やスーツに身を包んだ卒業生が日吉キャンパスの日吉記念館に集った。卒業者数6436名のうち862名がSFCの卒業生だと発表された。
会場までの道のり
旅立つ皆へ贈られた言葉
学位記授与、表彰状授与の後、清家篤塾長より卒業生に式辞が送られた。「皆さんのこれからの人生が幸福で有意義なものであるように」と卒業生をあたたかく見送った。
塾員代表として、丸紅株式会社相談役、勝俣宣夫氏が祝辞を送った。勝俣氏は「自分の頭で考え、自分なりの答えを出し、自らの責任で独創的な行動を全うすること」の大切さを伝えた。
卒業生代表答辞は法学部の舟田正司さんが務め、贈られた言葉に対し感謝の意を表した。舟田さんは「この4年間で出会えた人たち、培った経験のすべてが宝物です」と誇らしげに語った。
翔び立つ卒業生たち
日吉記念館につづく銀杏並木道には、卒業生だけでなく卒業を祝福する家族や友人があふれかえった。また、卒業式パネルの前では記念撮影を待つ人々で作られた列が目立った。沢山の人々に祝福されながら送り出された卒業生達を応援しよう。