徳田英幸客員教授が情報通信研究機構(NICT)の理事長に就任
1日(土)付で、環境情報学部客員教授および大学院政策・メディア研究科委員の徳田英幸氏が国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)の理事長に就任した。
日本の情報技術の開発等を担うNICT
NICTは、センシングや統合ICT、サイバーセキュリティなどの情報通信技術の開発や事業支援を行う国立研究開発法人。また、SFCでは「ソーシャル・ビッグデータ利活用・基盤技術の研究開発」というプロジェクトでNICTと共同開発が行われたこともあり、IT分野に強みのあるSFCとの繋がりは深い。
NICT理事長と環境情報学部客員教授を兼任
徳田客員教授はこれまでに環境情報学部長や大学院政策・メディア研究科の委員長も務めており、多くの役職を歴任している。さらに過去には情報処理学会副会長を務めるなど、多くの業績が認められてきた。
この度徳田客員教授が就任したNICTの理事長職は、本来は専任の役職。しかし、NICT理事長に就任後も徳田客員教授は環境情報学部客員教授と兼任して職務に当たる。
【4月21日(金)17:45 編集部追記】
記事タイトルおよび本文において徳田氏の役職を「環境情報学部教授」と記載しておりましたが、正しくは「環境情報学部客員教授」でした。また、徳田客員教授の略歴についても誤解を招く表現がございました。お詫びして訂正いたします。