義塾体育会ラクロス部の竹村薫選手(環4)が7月26日(水)-30日(日)にポーランドで開催された第10回IWGAワールドゲームズに日本代表として出場し、チーム5位の成績を収めた。

「第2のオリンピック」IWGAワールドゲームズとは

ワールドゲームズは、「第2のオリンピック」とも呼ばれる国際総合競技大会だ。国際ワールドゲームズ協会(IWGA)主催、国際オリンピック委員会(IOC)後援で4年に1度開催される。オリンピックに採用されていない種目で、世界4大陸40カ国以上に協会があり、かつ3回以上の世界選手権等が行われている競技が実施される。国際スポーツ連盟(IF)によって選ばれた選手が10日間にわたって熱戦を繰り広げる。

今年はポーランド共和国ヴロツワフ市で開催。27競技に111の国・地域から4,156名が参加した。また、ラクロスは今大会が初開催となった。

日本代表はチーム5位に

日本チームは、7月27日(木)にイギリス、28日(金)にカナダ、30日(日)にポーランドと対戦。対イギリス戦とカナダ戦では敗戦してしまったものの、ポーランド戦で勝利しチーム5位となった。

日程 対戦国 結果(日本-対戦国)
第1戦 7月27日(木) イギリス 5-9
第2戦 7月28日(金) カナダ 5-18
第3戦 7月30日(日) ポーランド 19-1

竹村選手はすべての試合で得点を獲得。勝利したポーランド戦では3点を獲得し、他3選手のゴールもアシストした。

世界に羽ばたくSFC生

竹村選手をはじめ、義塾体育会のSFC生が世界を舞台に躍進することは非常に喜ばしいことだ。竹村選手は2016年度に日本代表候補選手に選出され、今年の早慶戦でも2点を取って義塾ラクロス部女子の勝利に貢献するなど、各所で活躍している。今後の活躍にも期待したい。

関連ページ