7日(土)に開催された第26回秋祭にて、ミス・ミスター慶應SFCコンテストのフィナーレが開催された。投票の結果、ミス慶應SFCではエントリーNo.3の長内あや愛さん(総3)、ミスター慶應SFCではエントリーNo.1の今村昂史さん(総2)がそれぞれグランプリに選ばれた。

グランプリを受賞した長内あや愛さんと今村昂史さん グランプリを受賞した長内あや愛さんと今村昂史さん

また、準グランプリには、川口真実さん(看4)と深澤宏樹さん(環4)がそれぞれ選ばれている。特別賞であるミスリゼ賞、ミスDHC賞はグランプリと同じく長内さんが受賞し、ミスターDHC賞は、こちらもグランプリと同じく今村さんが受賞した。

準グランプリを受賞した川口真実さんと深澤宏樹さん 準グランプリを受賞した川口真実さんと深澤宏樹さん

グランプリの2人にインタビュー!

θ館でのフィナーレの後、SFC CLIP編集部はグランプリに輝いた長内さんと今村さんにインタビューを行い、グランプリに選ばれた感想や、コンテスト期間中の話などを聞いた。

—— 受賞おめでとうございます。グランプリに選ばれた感想を率直に教えてください。

今村さん:
正直まだグランプリをとった実感はあまりわいていない感じです。でも、ミスターの活動をすごい大勢の人が応援してくださっていて、選ばれた瞬間はその応援してくださった人たちが思い浮かんで、そういうことで少しずつ実感がわいてきました。

長内さん:
今回はグランプリとDHC賞・リゼ賞をいただけてとても嬉しかったです。今回のミス慶應SFCコンテストは、Web投票と当日投票だけではなく動画配信による得点も加味されていました。動画配信を行った2週間は毎日いろんな人が視聴して応援してくださったので、こういった嬉しい報告ができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

お二人とも明るい笑顔が印象的だった お二人とも明るい笑顔が印象的だった

—— コンテスト期間中に印象に残ったことはありますか?

今村さん:
コンテスト期間中には他の大学のミス・ミスターと交流するイベントがたくさんありました。でも、一番印象に残ったことはそれとは違って、湘南台のお店で牛丼を食べていた時の話で(笑)。普通に牛丼を食べていただけだったんですが、なんだか周りがざわざわしてきて、気付いたらSFCの友達でもなんでもない人に写真を撮られているんですよ。ミスターの候補者だってことがばれていたみたいで(笑)。写真を撮っていた人が後で撮った写真を僕の友達に送ったみたいで、友達に「お前撮られてるよ」って言われました。普段から見られているのだなと気づいた出来事だったので、一番印象に残っています。

長内さん:
私がコンテストのファイナリストだということが発表されてから、いろいろな人から連絡をいただきました。その中でも、中学時代の後輩でもう何年も会ってないような人からも連絡が来たのが驚きでした。ミス慶應SFCはSFCの中で行われているイベントなので内輪感が強いイメージがありましたが、実際は「慶應SFCでやっているミスコン」ということで全国的にいろいろな人から注目されていて、大々的にやっているんだなと。そういったことを、その時実感しました。

受賞時の今村さん。友人からトロフィーで一発芸をやってくれと頼まれたようだったが流石にできなかった 受賞時の今村さん。友人からトロフィーで一発芸をやってくれと頼まれたようだったが流石にできなかった

—— コンテスト期間中、何か新しい経験はしましたか?

今村さん:
コンテストが始まるまでは自分で自分の写真を撮ることはあまりなかったし、「投票お願いします」と他人にお願いした経験もなかったのですが、コンテストが始まってからは毎日しなきゃいけなくて(笑)。なんだか、新鮮な体験でした。

長内さん:
私は今まで動画配信をしたことがなかったので、それが新鮮な体験でした。今回、ご協賛いただいた企業さんとのコラボ企画があって、Stager LiveとSHOWROOMでの動画配信を1か月毎日していました。最初はアプリの使い方も分からなければ、1人で1時間しゃべり続けるという経験もなかなかなかったので、いろいろ勉強をしました。楽しい配信になるように弾丸トークをして黙らないように心がけました。私が言葉に詰まると「頑張って」と言ってくれる人がいるのは救いでしたね(笑)。

受賞時の長内さん 受賞時の長内さん

—— ありがとうございました。最後に一言お願いします!

今村さん:
このコンテストは、自分が頑張るのはもちろんのことなんですが、応援してくださる人がいないと成り立たないイベントです。全然知らないような人からも応援していただくのは初めての経験でしたし、応援していただくことで、「応援してくださる人がいるのだな」と人の温もりや優しさを実感しました。今後このような機会もないと思うので、すごく貴重な経験になりました。

長内さん:
たくさんの方々がTwitterや動画配信で毎日応援して投票してくださらないと賞はいただけなかったと思うので、本当に、応援してくださった人には感謝してもしきれないです。私はSFCが大好きなので、ミス慶應SFCに選ばれたからには、その名に恥じないように、SFC愛をさらに強めてSFCを代表できるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

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