30日(月)より山岸学生プロジェクト支援制度の応募受付が始まる。山岸学生プロジェクト支援制度はSFC生の研究プロジェクトを助成する制度であり、研究プロジェクトを実施する予定の学部3・4年生が対象だ。

山岸学生プロジェクト支援とは

この制度は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長とグリー株式会社取締役を務める山岸広太郎氏からの寄付金による、SFC生の研究プロジェクトを支援する制度。単一テーマに関するプロジェクト(個人またはグループ)には上限30万円、学際的テーマに関するプロジェクト(グループのみ)には上限50万円の支援がされる。

秋学期の対象は総合政策学部・環境情報学部の学部生

今回の募集で応募できるのは、2018年度春学期に「研究会A」「研究会B」「卒業プロジェクト2」のいずれか(総合政策学部・環境情報学部設置)を履修予定で、2017年度秋学期から2018年度春学期にかけて研究プロジェクトを実施する予定の学部3・4年生。

今回の秋学期募集は9月進級・卒業予定者を対象としているため、看護医療学部生の募集は行われない。

応募は学事Webシステム上で

応募は学事Webシステム上の教育支援システムから応募書類を提出して行う。提出した書類は山岸学生プロジェクト支援制度運営委員会によって審査され、結果は教育支援システム上で応募者宛に2018年1月中旬までに通知されるとのことだ。応募受付期間は30日(月)10:00-11月27日(月)13:00となっており、締切後の提出や差し替え等は一切認められない。応募前に必ず指導教員に相談をし、内容について許可を得たうえで提出するようにしよう。

なお、本制度を利用する学生には、プロジェクト成果物および経理報告書の提出とともに、2018年7月下旬(予定)に開催する合同成果発表会での発表が義務づけられる。その他詳しい説明は下記関連ページから応募要領を確認しよう。

本制度は、現実世界に実際に働きかけるSFCの精神を体現した、世の中にインパクトをもたらす研究活動を重点的に支援するとしている。興味のある学生は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

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