2020年度から、パソコンを必携にする「BYOD(Bring Your Own Devices)」を推進し、SFC特別教室に設置されているパソコンの一部を撤去することが発表された。

κειο各館の特別教室が廃止に

現在は、多くのパソコンが特別教室に設置されているが、その一部であるκειο各館の特別教室に設置されているパソコンを撤去し、私有のパソコンを利用する「SFC BYOD」という計画を推進するという。この計画により、2020年度以降に入学する学生はパソコンの携帯が必須になる。なおλ館の特別教室とメディアセンター及び看護医療学部に設置されたパソコンはこれまで通り使用できる。

推奨仕様

今回の必携化にともない、SFCで利用するパソコンの推奨仕様が以下の通り公開された。

ディスプレイ WXGA+ (1440×900)以上
キーボード 標準的なもの
メインメモリ(RAM) 8GB以上
内蔵ディスク 256GB以上
CPU Intel製 Core i5相当以上
外部出力 HDMI
OS macOS10.13以降またはWindows10以降

SFC生が利用できるサービス

SFCがサイトライセンス契約しているソフトは個人のパソコンで使用できる。なお、現在使用可能な主なソフトは以下の通り。

  • Office 365 ProPlus
  • Mathematica
  • MATLAB
  • SPSS/Amos
  • SAS
  • JMP
  • ArcGIS

詳細は湘南藤沢ITCのWebサイト上の各種ソフトウエアに関する情報を確認しよう。また、SFC生は、SFCのCNSにWi-Fiで接続が可能であり、容量無制限の記憶領域としてDropboxなどが提供されている。

問い合わせ

この件に関する問い合わせは以下で受け付けている。

  • 入学前
  • 入学後
    • メディアセンター1階 CNSサービス窓口

現役のSFC生だけでなく、未来のSFC生にも関わる大きな変更が発表された。とくに必修の授業である「情報基礎1」と「情報基礎2」の授業スタイルも大きく変わるだろう。必要に応じて各自準備しておくことをお勧めする。

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