対面授業に出席できない学部生は申請を 特別な事情のみ
2022年度より、9割以上の授業が対面で実施される。特別な事情により対面授業に出席できない学生は、期間内に指定されたフォームで申請を行う必要がある。
対象は授業開始までに入国できない学生など対象
申請の対象となる学生は以下の通り。
- 水際対策強化や入国制限により、授業開始までに日本に入国することができない学部生
- 本人が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクとなる基礎疾患や障害を有していることで、対面授業に出席することが困難であると医師に診断された学部生
ただ、以下のような理由による申請は認められない。
- 本人・同居家族・親族などの感染リスクを防ぐため
- 地方からの状況による感染リスクを防ぐため
もし授業期間中に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た場合、または濃厚接触者になった際には、各自で科目担当者に連絡する必要がある。
なお、特別な事情で対面授業に出席できない大学院生は、「研究科担当に相談するように」とのことだ。
keio.jpのフォームで申請しよう
対象の学生は以下のような申請が必要となる。
申請方法 | |
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申請期間 | 3月22日(火)-31日(木)12:00まで |
申請方法 | 申請フォーム |
申請の結果は4月2日までに各学部学事担当からkeio.jpメッセージで回答される予定だ。申請の確認に時間がかかるため、学生部は早めの申請を推奨している。
また、申請には以下の書類を提出する必要がある。
申請理由 | 必要な書類 |
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入国制限による場合 | 学生・保証人連記の理由書(自由書式)、海外に在住していることがわかる証明書(出国日がわかるパスポートの写しなど) |
新型コロナウイルスの重症化リスクがある場合 | 対面授業出席が困難である旨が明記された医師の診断書 |
各担当教員にも連絡を
申請が認められた学生は、以下のような手続きが必要となる。
時期 | 手続きの内容 |
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履修申告期間中 | 対面授業を行う科目の担当教員に連絡し、申請が認められた旨のメールを提示の上相談する |
履修申告後 | 履修申告に基づき、学生部が各科目担当者に連絡する |
科目によって、対面授業をオンラインで受講する、アーカイブ化された授業動画を視聴するなどの配慮が行われる予定だ。
授業形態が「オンライン授業」となっている科目であっても、授業内容の一部を対面で実施する場合があるので注意しよう。
早めに申請しよう
2022年度より、卒業要件単位数に含められるオンライン授業の単位数の上限が60単位までとなる。
特別な事情により対面授業を受けられない学生は、授業開始前に必ず申請を行う必要がある。
4月からの新しい大学生活を不安なく過ごせるように、早めに手続きを済ませておこう。