義塾の学生総合センターは、新型コロナウイルス感染症対策を13日より変更し、一部を除き5月7日で新型コロナウイルスに特化した一律の感染症対策を終了すると発表した。「マスクの着用は個人の判断に委ねられる」等の変更が発表されたが、これまで通り「自分が感染しない」「他人を感染させない」行動の徹底が求められる。

基本的な感染対策

飛沫リスクのある環境をつくらないこと、感染者が発生した場合の影響範囲を限定的に留めるために義塾は以下の基本的な感染対策をまとめている。

  1. マスク着用は個人の判断に委ねられるが、通勤ラッシュ時や近接した状態での会話、各種医療施設内など、飛沫による感染リスクに対して細心の注意が求められる場では、マスクの着用を心がける。
  2. 手指衛生(手洗い・アルコール消毒)・うがいの徹底
  3. こまめな換気
  4. 身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保
  5. 大人数で集まらない、混雑している場所を避ける
  6. 不特定多数で触れる場所のこまめな清掃・消毒

新歓シーズンに伴って大人数で集まる機会が増えてくるが、日頃から健康管理を意識して上記の感染予防対策を心がけたい。
最近は様々な場所でPCR検査が無料で受けられるため、(参考:神奈川県の検査無料化事業)この機会をぜひ積極的に活用しよう。

キャンパスもコロナ前へ

感染症対策の変更だけではなく、キャンパスにも変化は訪れている。Twitter上では鴨池ラウンジがコロナ前の配置に戻り、楽しみにする声もあった。

感染が疑われる・罹患した場合は保険管理センターに連絡

陽性が判明した場合は、5月以降も継続して保健管理センターへの報告が必要である。

以下に対応がまとめてあり、詳細はこちらからも確認できる。
なお、5月8日以降は(2)・(3)の自宅待機報告は不要となる。

状況 対応
(1)COVID-19検査で陽性の場合 罹患報告
(2)濃厚接触に相当すると考えられ、症状がある場合 COVID-19 自宅待機報告
(3)COVID-19の症状を伴う体調不良がある場合 COVID-19 自宅待機報告

また、学生団体にて集団感染が疑われる場合(ほぼ同時期に2名以上の感染症罹患者がみられた場合)も団体責任者は保険管理センターに連絡しよう。
季節性インフルエンザなど、他の学校感染症についても同様の対応が必要となる。

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