【3/26更新誤記を訂正いたしました】

11日、春学期のシラバスが公開された。そして、15日には履修エントリーが開始された。本記事では、履修スケジュールに加え、それぞれの期間に何をするべきなのか分かりやすく紹介する。特に新入生は履修スケジュールを入念に確認し、もれなくエントリー、申告して春からの授業に備えよう。

履修に関するスケジュール

授業を受けるまでのスケジュールは以下の通りだ。

履修の流れ

具体的に授業開始までの流れを説明する。

検索欄に興味のある分野のキーワードを入れたり、KEIO SFC GUIDE 2024のカリキュラムから気になる授業名をピックアップしたりしてみよう。

シラバスには授業が何曜日の何限に開講されるか書いてあるので、それを元に時間割を組み立てる。

シラバス検索システムでは、曜日や時間ごとの検索もできるので、時間割を組むときはこの機能も活用しよう。

時間割を組み終えたら、時間割アプリ「Penmark」を使うと時間割をアプリで分かりやすく表示できるほか、友人と時間割を共有することもできて便利だ。

新入生は必修科目の「総合政策学」または「環境情報学」、クラスによって履修する曜日時限が定められているクラス指定科目(「心身ウェルネス」、「体育1」、「情報基礎1(*)」、「言語コミュニケーション科目」)が行われる時間を確認してから時間割を決めよう。

(*)選抜エントリーのときに「情報基礎1」のクラスのみ変更可能だ。

履修制限がある科目(*)のうち、選抜エントリーのときに課題の提出が必要な科目がある。履修制限の有無や課題の内容はシラバスから確認できる。科目によって履修課題はさまざまであり本を読んで作成するものもあるため、確認は怠らずに早いうちから手をつけておくことをおすすめする。

(*)課題や抽選で履修選抜を行う科目

履修制限がある科目(課題や抽選で履修選抜を行う科目)は、SOL-Aでの選抜エントリーが必要だ。作成した履修課題や通りたい度(*)をSOL-Aに登録しよう。

このとき、新入生は自身で「総合政策学」または「環境情報学」、クラスによって履修する曜日時限が定められているクラス指定科目(「心身ウェルネス」、「体育1」、「情報基礎1」、「言語コミュニケーション科目」)をSOL-Aで登録する必要はない。

だが、2学期目以降の学生は「言語コミュニケーション科目」や「情報基礎2」などをSOL-Aで登録する必要がある。

(*)抽選で選抜する科目にエントリーする場合、履修の希望の度合いを「通りたい度」として登録しなければならない。通りたい度については、"通りたい度"解説で詳細を確認してほしい。

エントリーの結果は4/6(土)18:00に公開される。

他学部・諸研究所等設置科目を履修したい場合は、K-Supportから登録する必要がある。総合政策学部や環境情報学部、政策メディア研究科の授業は、一次の履修申告は不要である。

総環政メ設置科目、履修申告可能な他学部・諸研究所等設置科目をK-Supportから登録する。課題や抽選の選抜で通った科目や履修制限がない科目をすべて履修申告する必要がある。履修申告をしていないと授業を受けられないので、忘れずにもれなく登録しよう。

いよいよ授業が始まる。科目ごとの教室はK-LMSから確認しよう。

履修を取り消したい場合はこの期間に限って可能だ。期限を過ぎると取り消しはできず、最後まで受講しなければならないので注意が必要だ。なお、後半科目は6/20(木)10:00〜6/21(金)16:00の間であれば取消できる。

履修を組むのには一苦労かかるが、1学期間を無駄にしないよう妥協せずに時間割を組もう。