冨田勝研究室が開発したゲノム(全遺伝情報)解析ソフト"G-language GAE" が、3日(土)から8日(木)にかけてカナダ・エドモントン市で行われたバイオインフォマティクス学会"Intelligent Systems for Molecular Biology(ISMB2002)"で、約500のポスター発表の中から"ISMB Best Poster Award"を受賞した。


 この"G-language GAE"は、グラフィックインターフェースが充実しており、 コンピュータに詳しくない研究者でも容易にゲノム解析が可能とされる。
 "G-language GAE"の開発に携わった荒川和晴さん(環4)は、SFC CLIPの取材 に対し、「学部生で、このような学会で発表できる環境は大変ありがたく、冨田教授に感謝するとともに、このような賞をいただけて光栄です」と受賞の喜びを語った。