9日(土)静岡県伊豆半島に上陸し、首都圏を直撃した台風22号は、SFC周辺にも大きなな被害をもたらした。SFC周辺の道路は冠水、全館に避難を促す放送もあった。藤沢慶応前郵便局内は浸水し、15日(金)現在、局内での営業は行われていない。郵便貯金の引き出しや窓口業務は、局裏の駐車場に停車中の移動郵便局トラックで行われている。職員の話によると「来週からの通常営業を目指しているが、はっきりいつからとは言えない」とのこと。

一方、藤沢市善行では、小田急江ノ島線の線路の盛り土が崩れ、長後と藤沢のあいだで終日運休、翌日には復旧した。

台風が去った10日(日)、SFC周辺の道路には田畑から流出したと見られる土が堆積し、これを除去する道路清掃車の姿が見られた。